昨年末の京都造形芸術大学での1年生の皆さんへの講演。受講してくれた800人分の学生さんからの感想文を読み終えました。

価値は作品にあるんじゃなくて、その作品を産んだあなたの感性にあるんだよ!とか、いつか国会でグラファシしたいんだーとか、いろんな話をした訳ですが、
感想文読んでると、
政治や日本の国の在り方について結構コメントが多かったのが印象的。
「自分達が学んでいるようなアートから国や政治に関われる可能性にドキドキした!」という声多数。
今の日本の政治への不安は、彼らの将来への不安に直結する。

そして、
この話は別の投稿のコメント欄にも載せたんだけど…
講義を終えた直後、何人かの学生さんが駆け寄って来て声をかけてくれた、、、
3人くらいまとまって声をかけてくれた学生さんは、同じクラスの同級生に耳の聞こえない子がいて、大学の授業が理解できるように先生が言ったことをノートとって、共有してたという。

ただやっぱり聞こえないとモチベーション下がっちゃうのか、このところ不登校になっているそう。 「山田先生、もしかしてこのグラフィックファシリテーションのようにノート取ってあげたら、授業の楽しさとか面白さ、もっと伝えられるかもしれないですよね?」必死でそう言って私にノートの取り方を相談してくれた子たち。
話聞いてて泣きそうだった。
彼女達が、このグラフィックファシリテーションという手法を大切な友達のために役立てられるかも!と気がついたこの感性が、本当に素晴らしい。
価値はここにあるんだ。それを体現してくれた。

他にもコメントには、
「久しぶりに絵が描きたくなる講義だった!」とか「この話聞けて、この大学通ってて良かったって思いました。」との声。
さぁ、今年もがんばろう!