京都造芸大の夏の集中授業にて、グラフィックファシリテーションの授業を担当しました。

以下、実施後の山田夏子のコメントです。
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京都造芸大の夏の集中授業にて、
グラフィックファシリテーションの授業を
みっちり丸2日間行いました。

受けたい学生が参加できるこの授業。
13ある学科の10学科もの学生達、そして1年生から4年生まで、
入り乱れて、30人のメンバーが参加してくれました。

ここまで多様な学科のメンバーが集まるとは!と、本間副学長もびっくりされていました。グラフィックファシリテーションの汎用性の高さの現れかなと思ったり。

「去年の百科学の講演以来、夏子さんの授業を受けれることをずっと待ってました!再会できて感激です!」と言ってくれる学生さんが何人もいた事。

私の方が感激して泣いちゃいそうでした。

自分自身も美大生だった時、特に就職活動中は、
美大なんかを出た人間を(特にデザインでもなく彫刻科…)はたし会社が雇ってくれるんだろうか?経済学部や法学部とか出てる人達と一緒に仕事させて貰えるイメージなんて全く湧かない劣等感が半端なかった。

20年以上前の私よりも、余程拓けてきている社会と大学のあり方。
それでも今の学生達にも同じ様な不安が少し垣間見える。

でも今だから声を大にして言いたいのは、
テクノロジーの進化で、1〜10の部分はAIがやってしまえる。
でも、0〜1の部分は、人間にしかできないのだ。
そして美大芸大は、この何もない0のところから新たなものを生み出す経験を何度もさせてくれる場。

あなた達の時代が今来てるから、
胸張って、自分の感性を信じて進んでね!と、力説。

まだビジネス経験の少ない彼等に、会議でのグラフィックファシリテーションの効用がどのくらい伝わるか?

不安も抱えつつの授業だったのだけど、彼等の吸収力は素晴らしかった。

合意的現実レベルに、経験からくる思い込みが少ない分、うがった見方せず、自分を真ん中に据えて、気持ちをまっすぐ受け取り素直に表現する力強さたるや凄かった。

そして、どういう立ち振舞いや立ち位置の意識が必要なのかとか、言葉以上に説明する私の気持ちを汲み取り、何度も質問してくれる姿に心打たれた。

絵がかける事だけではなく感じ取れる事。そのことの価値の大きさを、彼等はこの二日間で、がっつり受け取って晴れやかな笑顔で教室を出て行ってくれました。

 

●二日間の感想●
絵をガンガン描いていいんだ!
枠がはずれた!
自分の気持ちを表す新しい方法を見つけた!
目に見えないものの大切さとそれを見える化して共有する必要性に気づいた!
自分の表現の制限がなくなった!
文字にサヨナラ、ひとまわりもふた回りも大きくなった感じがした! 等々

流石に30人の学生さん達を1人でホールドしながら進めるのはしんどかったけれど、確実に、若い方々に伝えていくことの可能性を確信出来ました。

意味深い二日間でした。ありがとうございます。

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