ある企業さまで、社員研修として、グラフィックファシリテーションの基礎・アドバンス講座を開催しました。


以下、実施後の山田夏子のコメントです。
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<基礎編>

今日は、とある企業さまで、グラフィックファシリテーションの基礎編を研修。
殺伐とした空気の流れる職場に風穴を開けたいんです!と、各部門の教育の方々が、
切望してくださって、若手社員の方々に提供したいと始まった研修です。
企業内の研修で、アドバンス編までキッチリやるのは珍しいこと。

今回の研修のねらいは、単純にグラフィックファシリテーションを学ぶというだけでなく、集まったメンバーが、今の会社について正直に向き合い対話し、ここで働く意味を見出していく時間にすること。

最初に口火を切ってくれた5人が素晴らしかった。
とても正直に今の自分を語ってくれた。
そして、この場をホールドしてくださった事務局の方々の愛情が、彼らを開かせてくれているんだということも、同時によくわかった。

日本には、こういう人に優しい会社が沢山ある。

このエッセンス、
言葉にならない目に見えない分かりにくいものだけど、
受講した彼ら自身が、彼ら自身の手で、日々の会議や話し合いの場で、ここを見える化することで、ちゃんと残していけたらいいなと思いました。

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<アドバンス編>

月曜日は、先週に引き続き、
とある企業様にてグラフィックファシリテーション講座。
今回はアドバンス編。

描き方のスキルではなく、場をいかに感じ取っていくのか??
目に見えないドリーミングやエッセンスをいかに見える化するか??
その力を鍛える講座。

ある意味、感性開発。

いやぁ〜、この講座、奥が深いのですよ。
深すぎて本来は2〜3日かけたいところを1日に圧縮してるので、
それだけでもキテレツに難解な講座。汗

もともと、個人講座と違って、自らグラフィックファシリテーションを学びたい!と来たというよりも、上司や周りの圧力によって来させられた感のあるメンバー。
それにもかかわらず、皆さん頑張って食らいついて着いて来て下さり、
「この講座に、救われた気がしました。」との感想までくださった。

後半、取締役の方がオブザーブにいらしたタイミングは、かなり感情的なシーンを
皆んながものすごい集中して描いている場面。
壁に貼りめぐらされた描かれているものも、おどろおどろしいものから、キラキラしたものまで、メンバーが感情を解放した痕跡が、全面に貼ってあり、どう考えても訳の分からん講座。
講師の私は、毎度見せてる映像に涙していて、取締役の方にお辞儀がまっすぐ出来ない状態。。。

誤解されるだろうなと思いきや、
取締役の方は、「この感覚、今こそみんな取り戻して会社に活かしてもらわなきゃね!」と話してくださった。

夏子また涙。

受講者1人あたり3〜4枚もの模造紙に絵を描いていくので、
参加者30人いると、100枚ぐらいの模造紙を壁に貼る必要がある。

アシストしてくれた温乃ちゃんと、気合い入れて1時間前に会場に着くと、
事務局の方々が10人がかりくらいで、ほぼ全て貼ってくださっていた。

一枚一枚とても丁寧に、想いを込めて。

このエッセンスが場に伝わっているからこその1日だったなと、思い出すだけで、
また泣けてくる。

アットホームな素晴らしい会社さまでした。

また、定期練習会をやりながら、
会社の一員として、会社を良くするために、自分にどんなことができるのか??
それを考え、表現できるファシリテーション力の向上を、この会社のメンバーと、
地道に進めていこうと思います。

 

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